どんなキャラ?
2007年にリリースされ、2008年には公式による開発が終了するものの、その完成度の高さから現在に至るまで有志によるアップデートが続いている不思議のダンジョン系フリーゲーム「ディアボロの大冒険」の主人公ディアボロをモチーフとしたmugenキャラクターです。
このキャラクターの最大の特徴はDiscの装備システム。
これは装備ボタン(b)を押すことによってランダムでDiscを1枚装備し、その能力が使えるようになるというもの。
装備Discはどれも違った長所を持ちますが、どのDISCが選ばれるかはランダムなのが難しいところ。
また、装備の為には一定のゲージ消費と少々の隙があるため対戦中にそう何度もDiscを装備できる機会が訪れるとも限りません。
とはいえ、Discの有無に関わらず使える各種通常技だけでも最低限戦えますし、回り込みやアドバンシングガード、ガードキャンセル攻撃などの防御システムも充実しているので運の部分をプレイヤーの技術でカバーすることも十分可能です。
相手の攻撃をいなし、わずかな隙をついてDiscを装備、溜めたゲージで一気に逆転。そんなコンセプトのもと調整を進めた本キャラ。果たしてあなたは使いこなせるでしょうか?
必殺技
ボス昇竜
捏造技その1。
なるべく原作ゲームに無い要素は入れたくなかったのですが
最低限の立ち回りを保証するため躊躇いつつも実装。
隙をあたえまいと飛び込んできた敵をこれで迎撃してやりましょう。
ボスキック
捏造技その2。
空中から急降下するキックで中段技。
中段の崩し素材としては勿論の事、位置によってはめくりも狙える強力な技です。
ヒット時の相手の硬直が長めなので低めの位置で当てればガードされても反撃を受けることはありません。
ただし降下中と着地後の一瞬は完全に無防備のため思考停止の連打は禁物。
装備Disc紹介
攻撃Disc
シルバーチャリオッツのDisc
1度に2回攻撃するDISC。
ジャンプの頂点付近で攻撃を当ててもコンボがつながるので引き当てたら強気に攻めていきましょう。
発動は分身生成。
チャリオッツの分身を4体呼び出し敵を攻撃させる技です。
とにかく手数が多く、ディアボロ本体と上手く挟み撃ちに出来れば相手の体力をごっそり奪う事も可能。
ただし分身は貧弱で一発殴られただけで消滅するほか、他のDiscと比べて発動までに時間がかかるのがネック。昇竜やスライディングで相手をダウンさせた直後に発動すべきでしょう。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
通常攻撃が時々2回攻撃になる効果を持つレアディスクの一枚。
とりわけアヌビス神との共鳴効果「達人二刀流」が必ず2回攻撃できるようになるというロマンの塊で印象的でしたね。(自分は防御面が不安になるのであまり使いませんでしたが)
キングクリムゾンのDisc
ジョジョ5部ではディアボロその人の能力だったスタンド。
基礎攻撃力が高くい上、ジョルノやブチャラティなどの「裏切り者」に大ダメージを与えます。
発動は時飛ばし。
時飛ばし中は完全無敵になる上、時飛ばし中に相手を攻撃することも可能。
それだけでなくピッツァを食べてゲージを回復したり発動で消費した装備Discを装備しなおしたりととにかく融通が利く能力です。
一方で似た性質のザ・ワールドと比べるとこちらは相手が自由に動ける分相手に確実にダメージを与えるという点では一歩劣る印象ではあります。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
9という高い基礎攻撃力に加え、厄介なジョルノやプロシュート兄貴に大ダメージを与えられる「裏切り者に大ダメージ」を持つ文句なしの当たりスタンドでした。
発動効果の時飛ばしも緊急回避として優秀であり、これを拾えた時にはかなりテンションがあがったものでした。
スティッキーフィンガーズのDisc
他の装備Discと比べて2倍くらいのリーチがあるのが特徴のDisc。
相手と距離を取りながらチクチク攻めるのが強いです。
発動は自分の体をバラバラにして相手の攻撃を回避するというもの。
発生直後から無敵がつき、発生中は常に無敵になる上、ほとんどの技からキャンセルが効くので緊急時の回避性能はピカイチです。
バラバラ状態はボタンを押すまで継続しますが、ずっと放置していると徐々に体力が減ってしまうので注意。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
2マス射程と言う強みを持つレアディスクの1枚で、攻撃力こそ並ですがノーコストで実質二回攻撃をしかけられるのは有能でした。
あとver0.12以前は発動でフロアスキップという荒業ができたのですが、さすがに強力すぎると判断されたのか0.13からは自分をバラバラにして敵をやり過ごすジェネリックミキタカみたいな効果に変更されてしまいました。
キラークィーンのDisc
仗助や吉良吉影などの「杜王町住民」に大ダメージを与えます。
発動はシアーハートアタック召喚。
チャリオッツと比べると呼び出す数ではあちらに軍配が上がりますが、発動が早い点や相手の攻撃を受けると爆発してダメージを与える(ただしディアボロも巻き込まれる)点ではこちらに軍配が上がります。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
厄介な能力持ちが多い杜王町住民への特効ダメージがありがたいレアDISCの1枚。自身の攻撃力は控えめなので他DISCの合成材としての利用がメインでしたね。
これの亜種で、通信交換機能を使わないと手に入らない「キラータイガークイーン」なんてのもありましたね。
ジャンピン・ジャック・フラッシュのDisc
攻撃に一定確率で相手を吹っ飛ばす効果がつくDisc。
不確定とはいえ、いかに相手の隙を作るかが重要なこのキャラにおいてはかなり有用な能力と言えるでしょう。
発動は真空による血液沸騰攻撃。
発動後しばらく動けなくなりますが、即無敵がつくこと、相手が画面のどこにいても攻撃が命中すること、血液沸騰中の相手にディアボロ本体で波状攻撃をかけられることなどかなり強力な要素が揃っています。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
確率発動の吹っ飛ばし効果と部屋全体へダメージを与える発動効果を持つ地味ながらそこそこ優秀なスタンドDISCでした。
敵の体力が上がる後半はともかく、序盤のモンハウ対策でお世話になった方も少なくないのでは?
ハーミットパープルのDisc
DIOやヴァニラアイスなどの「吸血鬼」に大ダメージを与えます。
また、他のスタンドより横方向のリーチが長めです。
発動は念写…なのだが正直無意味。
攻撃力も最低クラスなのでもし引いたら早めに引き直しを狙った方が良いでしょう。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
レアディスク数あれど、このハーミットパープルほど多くのディアボロを救ってきた神DISCは他にないのではないでしょうか?
まずコミックスが3~4部対応で合成素材として優秀であり、これにコミックスを注ぎ込んである程度強化値がたまったら他のベースDISCに合成して防御を向上させるというのが試練攻略の鉄板ルートになります。
発動効果も(本来は)優秀で、マップの階段の位置が分かるので危険なエリアを即降りするときや迷宮フロアの対策として活躍します。
また、装備として見ても攻撃なら対象の多い吸血鬼特効、能力なら波紋使いの攻撃による痺れ状態の無効化、さらにver0.14以降では吸血鬼の攻撃による吸血鬼化の無効化と至れり尽くせり。
特にver0.14以降だと柱の男エリアに出現する若ジョセフが使ってくるボーガン発射の威力が「ディアボロの最大体力の半分のダメージ + 確率で痺れ状態発生」という理不尽仕様なのでハミパを能力装備していない限り、こいつが出るフロアでは常に不意打ちでの一撃死を覚悟しなければならなくなります。
つまるところこのハミパはディアボロの大冒険における人権であり持ち物検査の必須アイテムでもあるわけで、決してmugenでのそれのようにハズレ枠などではないと、それだけはハミパの名誉のために断言しておきます。
ストーンフリー
追加入力で背後にも攻撃ができます。
回り込み対策とか、タッグ戦で囲まれた時などに真価を発揮する…かも
発動は糸の縫合による体力回復。
回復量が初期体力の半分と大きく、瀕死の状態からでも体勢を立て直せます。
ただし発動時に若干の隙があるので出がかりをつぶされないように注意。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
自分の正面と背後に連続攻撃できるDISC…なんですが、このゲームはそんな状況を作らないことが前提のゲームなので今一地味な印象が拭えない1枚ではあります。
発動効果の体力回復も嬉しいといえば嬉しいですが後半になるとそれより敵の足止めとか能力無効化の方が重要になってきますしね…
このDISCの最大の真価といえばそれよりも、能力装備によるC-MOONの裏帰り攻撃の無効化にこそあるでしょう。
ひーこら言いながら始めてたどり着いた試練の深層で、あれとミスタのコンボでぶっ殺された時の衝撃と言えばもうね…
ハイウェイトゥヘル
本キャラで唯一の呪い装備であり、装備してしまうと「ギアッチョのDisc」以外の方法では外すことができませんし、スタンド固有の攻撃モーションすらありません。
その上、装備中は一定時間経過で首を絞めるモーションが発動し、自傷ダメージが入るというある意味大冒険以上に恐ろしいハズレDiscです。
ただし唯一の利点として自傷時に全画面のガード不可攻撃判定(道連れ攻撃)が発生するという特徴があり、体力有利の状況で引けば相手の攻撃を躱しているだけで勝ててしまう事も。
ちなみにラウンドを越すと自傷モーションが発生しなくなるため完全にデメリットのみの存在となってしまいます。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
出てくるとげんなりする呪いDISCの一枚。
装備すると自由に外せなくなるうえ、一定確率で自傷ダメージが発生するという本当にひどいDISCです。
一方で自傷効果で部屋全体に道連れダメージが発生したり、発動効果で能動的に道連れ攻撃できたりと有効活用できる余地が残されている点は制作者の良心でしょうか。
ただし店内での道連れ発動だけは簡便な。
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム
次点のキング・クリムゾンの約2倍というとんでもない攻撃力を誇る最強Disc。
ただしそれ以外の特徴が皆無であり、また後述する発動もデメリットしかないためこのDiscを維持し続けるかは相手と状況に左右されるでしょう。
発動はゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの解除…という名の自決。
本当に自分の体力を0にする以外何の効果もないため、ネタ以上の利用価値は皆無と言って良いでしょう。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
2ndダンジョンであるレクイエムの大迷宮のクリア時にのみ入手できる特殊なDISC。
全ての敵に大ダメージを与える破格の効果を持ちますが、本番である試練で出てこないのではあまり意味がありませんね。
苦労して初めてレクイエムの大迷宮をクリアした後に発動効果を試してみたところ、いきなりボスが死んでしまって焦った人も多かったのでは?
エコーズact3
一定確率で攻撃した相手を重力状態にするDIsc。
重力状態になった相手は完全無防備の上持続時間も長めなため、その隙にさらなるコンボを叩き込むもよし、ピッツァを喰うもよし、スタンドを引き直すもよしと様々な選択肢を取ることができる柔軟性が魅力です。
発動は「3 freeze」。
モーションは通常の打撃と共通ですが、こちらはガード不可でヒットすれば100%重力状態が発生します。
ボスキックから繋がるので引き当てたら積極的に狙っていきたいところ。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
ハミパと並ぶ強化ベースの2大巨頭。
ただ、5部にはホワイトアルバムやクラフトワークなどの優秀な防御ベースがある分、強化ベースとしてはむこうに一歩譲感はありますね。
装備効果は一定確率で相手を鈍足化、発動は確定で相手を鈍足化するというもので、シンプルながら等速の敵なら実質確殺に近い効果ということもありかなり使い勝手のいい能力となっています。
あと、何かと面倒なバイツァ吉良を封じられるのも原作再現バッチリな点も含めて嬉しいですね。
クレイジー・ダイヤモンド
一定確率で会心の一撃が出るDIsc。
元々の攻撃力も高めで、コンボに組み込めば相手の体力を一気に奪える可能性を秘めています。
発動は100%会心の一撃がでる打撃。
高威力の上ガード不可なので相手からすればかなりのプレッシャーとなることでしょう。
また、仲間にヒットさせると体力を大幅に回復させる副次効果もあります。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
高い基礎攻撃力と会心確率アップと言う効果を持つ攻撃的なDISCですが、それ以上に目を惹くのはやはり発動効果によるDISCの合成でしょう。
DIOの骨と違い必ず2枚しか合成できませんが1回の合成のあるなしだけでも冒険の難易度は大きく変動するもの。
拾えるとかなり嬉しい気持ちになるアタリDISCの1枚です。
ゴールド・エクスペリエンス
殴った仲間を回復させる効果を持つDisc。
仲間がいる場合は有益ですが、既に仲間がやられてしまった時などは凡庸なDiscとなり下がるので早めに装備を変えるか、発動してしまう事をおすすめします。
発動は攻撃を反射する植物の生成。
相手の攻撃を強くけん制することができ、地味ながら強力な能力です。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
カエルを所持していると相手から攻撃を受けた時に一定確率で敵の攻撃の一部を反射する能力を持つDISC。
しかし防御効果でありながら防御力はたったの2、そのくせ攻撃力は4あるという点からチグハグさが否めず、効果として見ても常にカエルを生で持っていないといけない上に、反射ダメージ自体もそれほど期待できる量ではないのが微妙なところ。
発動は自分の周囲にダメージを反射する植物のNPCを生成するというもので、これは一見地味ですが部屋の入り口で使って敵の侵入を防いだり、反射効果を利用してクリーム狩りをしたりと実は色々な活用法がある面白い能力だったりします。
ザ・ワールド
最高水準の攻撃力に加え、承太郎や徐倫などの「ジョースターの血統」に大ダメージを与える能力を持つDiscです。
発動はお馴染みの「時間停止」。
一旦発動すれば無防備な相手をタコ殴りに出来る、攻めにおいてはトップクラスに有用な発動能力です。
その一方で発動をつぶされるリスクがあること、相手が回り込みなどで無敵状態中に時をとめてしまうとダメージが与えられなくなること、時止め中はDiscの装備やピッツァ食べ等の行動が制限されることなどは留意が必要です。
ちなみにこれもボスキックの硬直からコンボ可能。決まれば「最高にハイな気分」になれることでしょう。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
素で拾える中では最強レベルの10という攻撃力に加え、対象の多いジョースター特効を持つ強力なレアDISC。
発動効果の時止めも攻守ともに役立つ便利な能力です。
ただしこのゲームにおける5ターンと言うのは思ったより短く、大部屋モンハウなどでは焼け石に水程度にしかならない場合もあるので過信は禁物。
あと能力装備でDIO様の時止めを無効化できるのはハイDIO進化による事故死を防げるという点で精神衛生上無視できないメリットです。
ダイバー・ダウン
攻撃後一定距離内に相手がいればスタンド像が独立して追加攻撃を行う特徴を持つDisc。
単純に手数が増えるのが強力で、相手を固めてガンガン攻め込むことができます。
ただし追加攻撃が発生するのは地上での攻撃時のみであり、またダメージを受けると追加攻撃がキャンセルされてしまう点などは注意が必要。
発動はダイバー・ダウンの罠の設置。
設置罠としてみると威力こそ控えめなものの相手に対するけん制能力はかなり高く、罠に陣取ってピザやDiscの再装備の補助とする利用法も有効です。
発動後即座に罠が出現するレスポンスの良さもベネ。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
壁を攻撃することで、同フロアの壁に隣接した敵に遠隔攻撃できる能力を持つDISC。
条件さえそろえば遠くの敵を一方的に蹂躙できるほか、ラバーソウルやノトーリアスの肉片を無効化できるのも嬉しいところ。
一方でBASEONLYな割に基礎攻撃力が2と低く、合成容量も2と少ないので、個人的にはメイン武器よりも要所で切り替えるサブ武器としての運用が多いDISCでした。
クリーム
まれに会心の一撃が出るDIsc。
確率はクレイジー・ダイヤモンドより低いもののこちらは何とガード不可。
基礎攻撃力もこちらが上であり、ハマった時の爆発力は随一のスタンドです。
発動は暗黒空間に身を隠しての突進攻撃。
ガード不可+大ダメージの強力な攻撃で、装備しているだけでも相手に相当のプレッシャーを与えられます。
ちなみにこれもボスキックから繋がります。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
スタープラチナ並みの攻撃力と、会心発生時に敵を一撃で倒すという極めて攻撃的な能力を持つDISC。
レアDISCなのでめったにお目にかかることはないですが、運よく拾えるとこの冒険は死なないようにしようという決意が高まる一枚ではあります。
発動効果は直線10マスを移動し経路上の敵を問答無用で消し去るというもので、窮地からの脱出はもちろん壁堀りによる泥棒補助に使える点も見逃せませんね。
ザ・サン
太陽光線を射出して攻撃するDisc。
光線はレバー前後、およびニュートラルで発生位置が変化するため、相手の動きを読んで適切な位置を攻撃するシューティングスキルが要求されます。
ちなみに太陽光線は飛び道具判定。これは打撃攻撃を対象とするカウンター技を無視できるメリットになり得る一方で、飛び道具回避系のモーションでよけられてしまうといったデメリットにもなりえます。
発動は複数の太陽光線による時間差攻撃。
ジャンピン・ジャック・フラッシュと同様に攻撃中にディアボロ本体が動ける点が便利で、攻めにも守りにも使える発動能力です。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
2020年のver0.16から追加されたDISC。
攻撃が射手1マスの射撃扱いとなるので角抜けが可能なほか、ディオの気化冷凍法を始めとしたカウンターを受けないメリットがあります。
また、会心発生時に吸血鬼を一撃で倒せる効果もあり。DIOをこれで消し去るとさながら下剋上の気分が味わえます。
発動は部屋全体へのレーザー攻撃であり特に可もなく不可もなく。
近年の追加DISCですが癖が無く適度に強い性能にまとまっており、吸血鬼の多い序~中盤に拾えると特に頼れる1枚となっています。
マジシャンズレッド
通常攻撃時に飛び道具(クロスファイアーハリケーン)が出るDisc。
単純に射程が伸びるが強く、攻撃力自体も高めです。
ただし体力が30%を下回ると飛び道具が出なくなってしまうので残り体力には注意。
(ディアボロの大冒険では体力満タン時のみ遠距離攻撃可能の仕様でしたが、格ゲーでそれだとあまりに条件が厳しすぎるのでこうなりました。)
発動は大量のクロスファイヤハリケーンを画面全体に降り注がせるC・F・H・S(クロスファイアーハリケーンスペシャル)。
クロスファイヤハリケーンの落下位置には地雷式のトラップが設置され、敵が近づくと地面から炎のアンクが出現して攻撃を行います。
1度に6発を設置することができ、敵の立ち回りを大きく制限することができますが空中の相手には反応しない点や回り込みなどで簡単に対処されてしまうなどの弱点もあります。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
体力満タンの時に残量無限の飛び道具が撃てるようになるという、不思議なダンジョンのゲーム性を鑑みると破格の性能を有したレアDISCの一枚。
単純な火力アップもそうですが、通路に打つことで鉢合わせ事故をある程度ケアできるのが何よりえらい。
発動は部屋全体にダメージ罠を設置するC・F・H・Sですがこちらは設置位置がランダムで少々使いづらい印象。開幕モンハウなどの遭遇時にどうしても他の対処手段がない場合に使うかどうか、といったところですかね。
射撃Disc
フ-ファイターズのDisc
攻撃力こそ最低ラインですが、味方の回復に使える唯一の射撃Discというアイデンティティを持っています。ただし、味方に当たるとその時点で弾丸が消えてしまうため遠距離攻撃手段としてはちょっと使いづらさが目立つかも
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
威力こそ低いものの、出現率が高く比較的気軽に撃っていける射撃DISCの1枚。
発動すれば体力を20回復することができ、体力の低い序盤では生存率を上げる手段として重宝します。
未識別の記憶DISCを漢鑑定したら水が熱湯になるDISCを引いてしまい、このDISCの残り容量を1にされてしまうのは誰しもが1度ならず経験した定番の光景でしょう。
ハイエロファントグリーンのDisc
前方にエメラルドスプラッシュを放つDisc。
ダメージ量、削り値ともに射撃Discの中では最強であり、シンプルに強いDiscと言えます。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
シンプルな攻撃力の高さと発動による罠設置効果を持つハイスタンダードな射撃DISC。
危険なデス13のラリホーを無効化できるのも強みの1つです。
余談ですが、これを装備した時に流れるStingの「English man in Newyork」が好きでよく意味もないのに装備していた思い出が。
エコーズact2のDisc
前方にドヒュウの文字を飛ばすDisc。
文字がヒットした相手は後ろにふっとび、壁に当たるとバウンドしてダウンします。
距離を放す、隙を作るという2つの仕事が同時に出来るDiscであり、体制の整っていない序盤では特にありがたい存在となるでしょう。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
命中した相手を後方に吹き飛ばす所謂「ふきとばしの杖」。
シンプルゆえに活躍の場面の多いDISCであり、これをどれだけうまく使いこなせるかが本ゲームの上手さを謀る一つの指標となるでしょう。
敵のレベルを上げてしまうエボニーデビルや固いわ爆発する話で面倒くさいシアーハートアタックをサくッと処理できるのも嬉しいポイント。
タワーオブグレーのDisc
前方に タワーオブグレーを射出するDisc。
ヒットしても消えずそのまま貫通して進む性質があり、タッグ戦では相手チームを纏めて攻撃できる利点があります。
しかしこのDiscの本当の強みはなんといってもその発生の速さ。
相手のわずかな隙にも差し込めるので、迂闊な動きを大きくけん制することができます。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
敵にぶつかっても消滅せず、貫通して攻撃できる射撃DISC。
その特性から特にモンスターハウスの処理で大活躍する1枚です。
あと、毎ターン素振りしてても見辛くてつい踏んでしまう落とし穴を回避できる装備効果があるのもベネ。
ホルス神のDisc
前方に 氷柱を射出するDisc。
ヒットした相手は凍り付いて一定時間無防備となります。
ダメージこそないものの近距離であてればそのまま追撃も可能であり、装備Disc次第ではもっとも火力に貢献しうる射撃Discとなり得ます。
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★「ディアボロの大冒険」での思い出
前方に氷の柱を打ち込み、命中した相手を一定ターン氷漬けにする射撃DISC。
射撃DISCによる足止めとしては最高峰であり、これに救われた場面は1度や2度では足りません。
それに加え致命的なプロシュート兄貴の老化攻撃を無力化できる装備効果もあり、有無によって難易度が大きく変わってくる1枚です。